2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

国債の清算・再説(3)

(財政)国債の清算を提案したい。実際、巨額の累積国債に金利が支払えない状況にあるのだから、国債を清算するしかない。清算とは、国債を返済し、解消することである。期限前償還になるが、額面金額をきちんと返済するのだから、国債の破綻ではない。□ 国…

国債の清算・再説(2)

(財政)国債の清算を説明する前に、日本の財政破綻とは何かについて、説明しておきたい。それには国債の仕組みを理解する必要がある。国債には、10年債、5年債、1年債などの返済期限がある。だが政府は、これらの返済期限に関係なく、すべての国債を60…

国債の清算・再説(1)

(財政)2月2日のA新聞投書欄に「消費増税反対派は対案示せ」という投書が掲載されていた。「反対派は景気の悪い今、増税すれば景気が更に悪くなると言うだけだ。過去何十年も同じことを言い続けた結果、無策な政治が積み上げた1千兆円という膨大な国家…

アメリカインディアンの教え

(教育)子供たちはこうして生きかたを学びます批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします If a child lives with criticism,He learnes to condemn. 敵意にみちた中で育った子はだれとでも戦います If a child lives with hostility,He learnes to fight.…

ブータンとの架け橋になった日本人

[環境]ブータンと日本、二つの国の架け橋になった日本人がいました。西岡京冶、"ブータン農業の父"と呼ばれています。1958年、日本人として、戦後初めてブータン入りした大阪府立大助教授中尾佐助に、ブータンの総理大臣が「農業の専門家を派遣してほし…

幸福の定義、日本とブータン

[環境]ブータン国王の国会演説は日本への賞賛に溢れたものでした。地球上に、こんなに日本を賞賛し、日本に期待を寄せてくれる国があったのかと、胸が熱くなる思いです。しかし誤解してはいけません。国王の念頭にあるのは明治の日本です。ブータンが、開国…